目的別・用途別加工仕様

 

 

長門メタリコンにおける各種仕様

目的や用途に適用する加工方法とその材料、長門メタリコンが推奨する仕様をご紹介します。

 

目的・用途 適用する加工方法、材料等
防錆・防食 塗装/塗料(フタル酸系、塩化ゴム系、エポキシ系、ウレタン系、フッ素系他)
溶射/溶射材(亜鉛、亜鉛アルミ合金、アルミ、アルミ・マグネシウム合金他)
溶射+塗装/◎長期重防食として最適の仕様です。
当社推奨仕様: 亜鉛溶射、亜鉛アルミ合金溶射又はアルミ溶射後ウレタン塗装(最高を求めるならフッ素樹脂塗装)
耐熱 塗装/塗料(シリコン系、シリコンエポキシ系、無機系)
溶射/溶射材(アルミ他)
溶射+耐熱塗装(封孔処理)/◎優れた耐熱皮膜となります。
当社推奨仕様:アルミ溶射後シリコン系耐熱シルバー塗装
絶縁 溶射/溶射材(ホワイトアルミナ他)
◎樹脂では耐えない高温域では、セラミック溶射が適用されます。
導電 溶射/溶射材(亜鉛他)
◎プラスチック製品の一部に導電性付与目的で金属溶射が行われます。
当社推奨仕様:亜鉛溶射後ウレタン又はエポキシ塗装(保護皮膜として)
化粧仕上 ブラスト/ブラスト材(アルミナ、ガラスビーズ他)
当社推奨仕様:ガラスビーズブラスト(美しく且つ汚れにくい)
溶射/溶射材(各種金属・セラミック)
当社推奨仕様:SUS304溶射(独特の重厚な仕上がり)
◎美術工芸品等にもブラスト・溶射が利用され、うまく組み合わせるとおもしろい仕上がりになります。
当社推奨仕様:溶射後ガラスビーズブラスト
下地処理 ブラスト/ブラスト材(当社では主にアルミナを使用)
溶射/溶射材(Zn、AL、Zn-AL合金、Ni-Cr合金、ステンレス、アルミナ他)
◎ブラストは塗装・溶射・メッキ等の下地処理としてよく用いられ、また溶射皮膜は焼付塗装、テフロンコーティング等のアンダーコートとしても使用されます。
剥離防止 ブラスト/ブラスト材(アルミナ、ガラスビーズ他)
溶射/溶射材(AL、Cu他)
◎下地処理に近い考え方ですが、半導体・液晶・太陽電池の製造で使用するCVD・スパッタリング装置のシールド板等に堆積していく付着皮膜の剥離防止に使用します。
表面粗さの利用 ブラスト/ブラスト材(アルミナ、ガラスビーズ他)
溶射/溶射材(AL、他各種金属)
◎ブラスト加工された母材の表面粗さ、もしくは溶射皮膜の表面粗さ・ポーラスな皮膜組織を利用します。スリップ防止・表面積の増大・液体の濡れ性の向上、反射率調整等に用いられます。表面粗さはRa:0.2μm~70μm、Rz:1μm~300μm迄コントロール可能です。
疲労強度向上
応力腐食防止
ブラスト/ピーニング材(スチールショット、カットワイヤー、ガラスビーズ他)
溶射/溶射材(主としてAL)
◎金属疲労による破損を防ぎ長寿命化するためにショットピーニングを施工。ステンレス溶接部の応力腐食防止にショットピーニングや溶射を施工します。

▲ページの先頭へ